お茶の水女子大学附属中学校の全学年にて三味線ワークショップ
山本ゆきのです。
2週間に渡る中学校音楽授業での三味線ワークショップを無事に終えました。
3学年4クラスで計24コマの授業は、
毎授業毎の目前でのガチンコデモ演奏と、正味30分での合奏体験までのワークショップ

ここでは、もはや職人技レベルの充実した内容に展開しています。
私たちの講座の前から、音楽の先生が私の動画で予習を下さることで、すでに好奇心も興味も高まったところで、
私たちがお邪魔をし、いきなりの目前でのデモ演奏

楽器を体験した子供達にとっては、プロの演奏は大きな興味となることは間違いなく、
そこからのワークショップはもちろん得られる収穫もとても大きくなります。
こちらの学校で、ひと月に渡って展開される三味線体験の音楽授業は、間違いなく子どもたちの一生物の記憶となってくれるはずの濃厚な中学校音楽です

全ては30年の実績の中で、学校と常に教育意欲の高い先生方と、そして私たち演奏家とが完全に連携できたことによるモデルケースのような素敵な和の体験プログラムです

最終日の一年生は、能管入りの「勧進帳 滝流し合方」に、ボーナストラックは、絃9本で「千本桜」

今年も嬉しいサイン攻めに握手まで

みんなの好奇心いっぱいの笑顔に、楽しく嬉しい2週間となりました。
最終日には亀屋邦楽器社長にもお越しいただきメンテナンス

ひと月三味線で埋まったお部屋をスッキリお片付けして気持ちよく終了です。
今年もお世話になりました学校の先生方、本当にありがとうございました♪
みんな〜素敵な演奏をありがとう

ねのいろお疲れさまでした